2319chanのネタ帳

ネタを忘れないように書き記しておく。

ランニング

20代後半から、基本、週末の朝は走るようにしている。

現在は家から皇居を回って家に戻るコースで約18kmを毎週走っている。

10km以上時代から数えると、もう10年以上1週も欠かしていない。

ランニング好きな人からみたら、大したことないように思われるかもしれないが、

私は何しろ走るのが嫌いである。

そういうと、一体お前は何になりたいのだ、と言われるが、

そりゃ、

 

「めちゃめちゃもてたいから。」

 

と返すのが定番のネタになっている。

ちなみに、一度もモテたためしはない。

 

話を元に戻す。

毎週欠かさないようにしていると、

土日に予定が入って、走る時間が取れそうにないとき、

または、旅行に出る時がある。

そのようなときのエピソードをご紹介する。

 

No.3 北海道の林の中

北海道旅行のとき、自然の中を走ったらさぞかし気持ちが良いと思い、

早朝走ることにした。

走りながら、ふと、昨日ドライブ中のことを思い出す。

そういえば、野生のキタキツネが車道を横切っていたなと。

キタキツネでも、走っている時に追いかけられたらまじこわい、

と思いはじめたら、思考はとまらない。

もしかして、と考え始める。

北海道といえば、ヒグマ。

ヒグマが出たらどうしよう。

ランニング中って暇すぎて考えることくらいしかやることないのね。

頭の中、ヒグマ注意、ヒグマ注意で埋め尽くされる。

そうすると、走っていて、黒い物陰にいちいちビビるようになる。

そんなこんなで、ようやく折り返し地点に辿り着く。

そこで、究極の選択を迫られる。

近道をするには、林の中を通らなくてはならないことがわかった。

舗装された車道を遠回りするか、林の中をショートカットするか。

すでに10km近く走っており、遠回りは避けたい。

しかし、すでにビビリーになっている自分にはショートカットも恐ろしい。

悩んだ挙句、林の中を全速力で駆け抜けた。

幸い、ヒグマもキタキツネにも遭遇せず、事なきを得た。

あーよかった。

 

N0.2 軽井沢

軽井沢の某ホテルで、クリスマスに宿泊すると、

預けておいたプレゼントをサンタが各部屋に届けてきてくれるという

素敵な企画があり、子どもたちと宿泊した。

クリスマスだから、当然12月。しかも軽井沢

 

その当時、走るときは基本、ジムであった。

だから、冬に外で走るとき、どのような格好がよいのか想像ができなかった。

スキーをするような重装備で走る人なんて、見たことないよな?

箱根駅伝だって、ニューイヤー駅伝だって、みんな薄着じゃないか。

そもそも、ランニング中に凍死したなんていう話、聞いたことがない。

走ったら身体も温かくなるし。

そう考え、一応上下長袖のトレーニングウェアという軽装備で、走り始める。

これが後悔のもと。 

まず、手がかじかむ。なんで手袋しなかったんだ。

確かに箱根駅伝の人も手袋はしていたと思い出す。

外気に直接接している、耳、頬、手などの感覚がなくなってくる。

やばい。早くホテルにたどり着かねば。

だんだん血の巡りが悪くなってくるのが自分でもわかる。

終にあと2,3㎞のところで走ることができなくなり、

よれよれと歩きながらようやくホテルに着いた。

即あったかいシャワー。以後、真冬の格好には気を付ける。

 

No.1  真夜中の皇居

言わずと知れたランニングスポット、皇居。

常に多くの人がランニングを勤しんでいる。

都心だし、真夜中でも多くの人が走っているに違いない。

ちょうど土日両日とも終日予定が入っている週があった。

ちょうど残業で家につくのが深夜0時を回ってしまっていたが、

たまには夜に走るのもいいかと思い、家に着くなり走ることにした。

皇居に到着したのは、2時頃だったろうか。

行けば、人っ子一人いないではないか!

ここは都心じゃないのか。

皇居でも深夜に走る人は珍しいらしい。

職質されなくてよかった。